今日は民生文教常任委員会。 僕は委員ではないのでやりとりを聞いていました。 傍聴席にはPCを持ち込めないので、控え室でPCをバチバチ叩いてました。 手書きメモでも良いんですけど、PCの方が早いので(笑)

今日は以下のとおり、複数の審議と2件の所管事務調査がありました。 例年、民生文教常任委員会はたくさんの議案が集中しますが、今定例会でも同様ですね。

種別議案番号件名
報告第2号芦屋市指定地域密着型サービスの事業の人員,設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例
市長提出議案第47号芦屋市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の保育料等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第48号芦屋市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
第49号芦屋市留守家庭児童会条例の一部を改正する条例の制定について
第50号芦屋市中小企業・小規模企業振興基本条例の制定について
請願第15号国に「核兵器禁止条約」への署名・批准を求める意見書採択についての請願書
第16号教職員定数改善と少人数学級の着実な推進をはかるための、2019 年度政府予算に係る請願書

詳しい内容は、以下を参照してください。

結果は以下のとおりと決しました。

  • 議案について:全議案とも全会一致で可決すべきもの
  • 請願15号:反対多数で不採択とすべきもの
  • 請願16号:全会一致で可決すべきもの

議案については、留守家庭児童会に関する議案(48、49号)と 芦屋市中小企業・小規模企業振興基本条例に関する議案(50号)が長くなりました。 なので、この辺を簡単に記しておきたいと思います。

議案48号について

放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴う条例改正です。 放課後児童支援員の資格要件を拡大し、規定を明確にする条例改正になります。 改正については以下の2点です。

  • 学校教諭の資格について、更新なしでも対象となる旨を明確に
  • 免許状は学校で単位を取得すれば発行され、それがあれば資格要件となります。 基本的には、更新がなくても資格要件を満たします。ですがこれまでの条例文では それがはっきりしていなかったという背景があり、今回明文化することになりました。 なお、市内においては曖昧さがネックになったケースはなかったとのこと。
  • 5年以上放課後児童健全育成事業に従事した者で市長が適当と認めたものを追加
  • これまでは、最終学歴として高卒という条件がありました。 改正により、中卒でも5年以上の実務経験を積んだものであれば資格要件を満たすよう変更されました。 人材不足を不安視する地方からの提案への対応、また門戸を広げる意図での改正であるとのことです。

議案49号について

昨年度同様、今年度も夏休み期間中に留守家庭児童会を開級するため、関連条例を改正するものです。

  1. 開設期間
  2. 平成30年7月20日(金)~8月31日(金)
    ※日祝、盆休み(8/13~8/16)を除く
  3. 開設時間
    • 平日:8時~17時
    • 土曜:9時~17時(延長はなし)
    • 延長:17時~19時
  4. 開設場所
  5. 朝日ケ丘幼稚園
  6. 定員
  7. 40人(にじいろ学級の人数も含む)
    ※定員超過の場合は柔軟に対応予定。
  8. 対象児童
  9. 本事業受付開始時に本市留守家庭児童会事業において待機となっている児童。 ただし、定員に空きがあるときは夏季休業期間に育成の必要があると認められる 1年生から4年生までの児童も対象とする。待機児童の人数は以下のとおり。
    精道2
    宮川8
    山手12
    岩園23
    浜風3
  10. 運営事業者
  11. にじいろ学級の事業者
  12. 送迎
  13. 人数にもよるが、送迎方法は基本はタクシー。 タクシー料金は20日で20万ほどかかる見込み。 タクシー料金は業務委託料金の中に含む。
  14. 育成料
  15. 平日7月4,000円
    8月8,000円
    土曜7月800円
    8月1,600円
    延長7月1,500円
    8月3,000円

うちの会派では、にじいろ学級の通級についての現地視察をしています。 (僕は都市計画審議会が入っていたため、不参加ですけど) タクシーでの送迎も含め、さほど良い環境のようには見えなかったようです。

今日の議論を聞いていても、ちょっと見切り発車感が否めません。 6年生まで受け入れることを目標とした場合、学内併設施設だけではキャパが足りないのは明白です。 当初予定では、次年度には6年生まで受け入れた上で待機児童なしという目標を掲げています。 ですが、今のところの進捗がどんな感じなのか?イマイチ分からない。

議会にタイムリーな情報も入ってこないので、 民生文教常任委員会の所管事務調査項目に入れちゃえば良いのにな…。って思います。 建設公営企業常任会では昨年、芦屋市の大きな事業の一つでもある「無電柱化について」の項目を 所管事務調査項目に追加しました。こちら側から、タイムリーな話を聞きかったがための措置です。

委員会としてタイムリーな情報を常にキャッチするようにしないと、 事業が結局後手後手に回って、迷惑するのは利用者…という状況が改善されない気がします。

議案50号について

芦屋市内の企業の大半を占める中小企業の振興を図るための条例のようです。 理念条例ですし、すごい当たり前のことが書かれているので、これを定めたから何なの?という感は否めません。 条例で明文化しなくたって、条例で定められているようなことは、企業も社会も商工会等の団体も 当たり前にやってんじゃないかな。

ただ、条例を定める以上、本気で中小企業の振興を進めていくつもりがあるんだろうと肯定的に受け止めました。 一般質問で通告しているのもこっち系の話なので、ポジティブな回答をいただけるものだと期待しておきます。

所管事務調査について

以下の2件の所管事務調査がありました。

市立幼稚園・保育所のあり方について
芦屋市霊園「合葬式墓地」について

資料については、まだアップされてません。 ですが後日アップされてくるはずなので、リンクだけ貼っときます。

委員会調査資料(平成30年度)民生文教常任委員会

市立幼稚園・保育所のあり方について

ざくっと言うと、以下の2点の報告がありました。

  • 精道幼稚園を改修してつくる認定こども園の図面について
  • 朝日ケ丘幼稚園跡地に設置する認定こども園の募集要項について

精道幼稚園を改修してつくる認定こども園の図面について

精道につくる認定こども園は、精道保育所跡地に設置します。 精道保育所跡地の工事が必要なので、その間は精道幼稚園に認定こども園機能を持たせて子供たちを受け入れます。 ただ、幼稚園施設のままでは受け入れは無理なので、改修する必要があります。

詳しいことは決まっていないという回答でしたが、精道保育所跡地が整備できた後、 精道幼稚園の臨時認定こども園を使う予定はないそうです。 暫定的な措置の施設になるので長期間使えるものではないのは分かります。 ですが、せっかく使えるようにしているものをすぐに放棄するのはもったいない。 精道幼稚園はロケーションも悪くないので、公設民営で何年かは使えば良いのにと思います。

朝日ケ丘幼稚園跡地に設置する認定こども園の募集要項について

朝日ケ丘幼稚園は朝日ケ丘小学校と隣接した立地。 なので、スクールゾーンとの絡みがあります。 隣接した道路が広ければ、路上駐車でもある程度対応可能かもしれません。 ですが当該地はスクールゾーンはあるわ、隣接した道路は狭いわで車対応は難しい。

なので駐車場をどうするか?というのが焦点でした。 結局、市としては北側に設置する方向で考えています。 でも石垣になってるところを地下まで掘り込む必要があるので、なかなかハードルが高そうです。

とりあえず、駐車場の設置までは民間事業者には頼めないということで、 駐車場設置費については、市が補助を出す形を考えているそうです。

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山手圏域に保育施設がほとんどない上に適当な土地がほとんどない状況を踏まえると、 しかし、なかなかハードルが高そうです。リスクマネジメントをしっかりやってもらって 事故に気を付けながら対応してもらいたいと思います。

ネガティブに準備するのフェーズで肝になるのは議会だと思いますので、 議会としてもしっかりネガティブな意見をバンバン発言して、問題提起をしていくべきですね。 うちの会派は民生文教常任委員会に委員がいませんが…。

芦屋市霊園「合葬式墓地」について

芦屋市霊園に合葬式墓地がつくられるのと同時に、老朽化している管理棟も新たにつくられるとのこと。 芦屋市霊園は芦屋市民を中心に人気の高い霊園ですが、社会情勢の変化等を受けて合葬式墓地への要望が高まっていました。

霊園の改修が入るタイミングで新設される格好になります。 管理棟についても、道路を横断しないといけなかったり、古かったりと問題がありましたので一新されます。

個人的には、霊園が綺麗になるのは大賛成。 御霊を供養するところだからこそ、それを感じさせないような綺麗な施設であるべきだと思います。 今の霊園は、古くてボロボロの施設も多いですからね。今日示されたのは結構費用もかかりそうな立派な建物でしたが、 皆さんにとって大事なところであるからこそ、しっかり投資していく必要があると考えています。