今日は文化の日。ということで、芦屋市民文化賞贈呈式に来賓出席しました。 この贈呈式、例年は議長(副議長)と3常任委員会の委員長しか呼ばれないようで 3年目にして初めて参加させていただきました。

市民文化賞は、昭和42年に制定され、 学術・科学・教育などの研究実践や芸術・芸能・体育などの向上発展に貢献されたかた、 また、地域社会の発展につくされ、その功績が顕著なかたがたに対して市民の感謝を込めて表彰するものです。

51回目となる今回は、以下のお二方が受賞されました。

「押絵」というのは今まで知らなかったのですが、受賞者からの挨拶の中では 羽子板をイメージしてくださいとのお話がありました。そう聞くと、すごく伝統文化!って感じがします。
押し絵・押絵(コトバンク)

実際、明治20年から130年続いてきた歴史ある一門であるとのことでした。 2代目の家元さんが襲名された後、芦屋市を拠点に活動され、芦屋市での活動も 70余年にわたるとか。長きに渡って本市の文化振興にご貢献いただいているとのこと。 恥ずかしながら、初めて知りました。今日は2代目の家元さん、3代目、4代目の方々が いらしていました。次世代の方がいらっしゃいますし、150年、200年と続いて行きそうです。 芦屋市での更なる発展、拡大を期待しています。

椹野道流さんは小説家で、芦屋市に在住されており、芦屋市を舞台にした『最後の晩ごはん』シリーズを手掛けておられます。同シリーズは8巻まで刊行されている人気作です。 作品の舞台となるご飯屋さんは税務署の駐車場あたりにあると設定されているそうです。めっちゃ身近な場所…。

作品では、幽霊がお店を訪ねるなど、ファンタジックなところもありますが それは監察医でもある椹野さんの経歴から生まれている描写だそうです。 亡くなった方々の心残りが少しでも叶うようなことがあれば… という思いから描かれている描写であるとのご本人のお話がありました。

この『最後の晩ごはん』。芦屋市が舞台ですし、ドラマ化希望!とだけ言っておきたいと思います。 テ○東さんの深夜枠でお願いします(笑)