今日は昨日に引き続き、決算特別委員会。以下の費目についての審査を行いました。

会計区分費目所管
一般会計03 民生費市民生活部
福祉部
こども・健康部
総務部
特別会計介護保険事業福祉部
特別会計国民健康保険事業市民生活部
特別会計後期高齢者医療事業市民生活部
一般会計05 労働費市民生活部
福祉部
一般会計06 農林水産業費市民生活部
一般会計07 商工費市民生活部
一般会計04 衛生費市民生活部
福祉部
こども・健康部
総務部

僕が実施した質問を簡単に紹介しておきます。

  • こども医療費扶助について
  • こども医療費扶助が昨年度に比べて伸びている(件数:115.9%、金額:146%)が平成27年度は6月まで一部自己負担があったことが要因か?
  • [回答]そのとおり。
  • 件数が増えるのはイメージできるが、金額は?
  • [回答]対象人数が増えたことと、検診を受けやすくなることを周知したため。
  • 無料になることで、病院に行く必要がないのに病院に行き、本当に必要な人を待たせてしまうようなことに繋がらないか?
  • [回答]乳幼児は早期受診により重症化が防止できる。結果的には医療費抑制にも繋がる。
  • 高齢者の生きがい創出事業について
  • 昨年度に比べて潮見ゆうゆうクラブの実施回数が減っているが、原因は?
  • [回答]実施団体が6団体⇒5団体に減ったため。
  • 超高齢化社会が来ることを考えると、社会福祉抑制のためにも健康寿命の延長が重要。健康寿命を伸ばすためにも、高齢者の生きがい事業は積極的に実施してほしい(要望)
  • 特定健康診査について
  • 国保を利用した特定健康診査の受診率が低い(39.4%)
  • [回答]都市部では低くなりがち。県下の順位は13位と、相対的にみれば低くはない。
  • 元気で長生きすることは市民の望みのはず。下を見るのではなく、少しでも率を引き上げられるよう、取り組んでほしい(要望)
  • 芦屋市創業支援等事業について
  • どういう業種が対象となるのか?
  • [回答]特定の業種に絞っている訳ではないが、商工会に属するような業種をイメージしている。
  • IT企業やデザイン関連の企業など、事業所の広さやロケーションに依存しない企業は芦屋市でも誘致できる。優遇する必要はないが、裾野を広げてほしい(要望)

決算特別委員会は明日で終了。一番重要な採決が控えてはいますが、負担的には決算審議が終わると一区切りって感じです。明日の審議終了後には討論もありますので、あと一日しっかり頑張ります。