今日は各会派から代表者が集まるICT検討会議がありました。議長から諮問を受けていた議場のシステム改修に関する回答について結論を出しました。5日の本会議終了後に開かれる全体協議会において諮り、承認を受ければ議会としての結論ということになります。

メンバーの中にはコスト意識がしっかり備わっていました。常に税金の無駄遣いになってはならないという認識があったため、保守サービス切れのシステムの更新を初め、予算の投入は必要不可欠なものだけに留めたという自負があります。

システム化は、作業効率を格段に高める効果があります。しかしその一方で、アナログ対応でも問題ない部分までをシステム化してしまうと無駄な投資になってしまう可能性があります。作業効率を高めるためのシステム化であり、システム化をするためのシステム化でいけないということです。手段が目的になってしまわないよう、気を付けたいです。

議会が使うお金の原資は全て皆様から頂戴した貴重な税金です。今後とも、税金の無駄遣いにならぬよう、効率的かつ正確な議会運営が行えるように検討を重ねていきたいと思います。