今日は一般質問(二日目)。6人の議員が質問をしましたが、皆さん簡潔に質問をされたので予想よりも早い終了となりました。

自分が発言しないときは、人のやり取りをひたすら聞くだけです。自分と違う視点で質問をしていたり、なるほどと思うことも多く、質問を聞くのも非常に勉強になります。なので基本的にはメモを取って聞くようにしてます。

とは言いながらも、やっぱりしんどい質問もあります。どういう質問がしんどいかと言うと、冗長な質問。内容が盛りだくさんな関係で時間が長くなるのは良いんです。しかし、同じようなことを何度も質問したり、意図の分からない質問をしていたり、質問じゃなくて持論をひたすら話しだしたり、そういう形で時間が長くなると、聞いている方としてはしんどいです。得るものも少ないですし。

そういう意味では、今日の質問は良かったです。僕も「時間いっぱい話す」のが目的では無くて「聞きたい事を確認する」のを目的としてやっているので、質問はなるべく簡潔にしていきたいところです。

壇上での原稿読み上げもなるべく端的にを心がけてます。これをダラダラやると、聞く方がしんどいので。ホンマに。

それはさておき、今日の質問。いとう議員による「まちづくりリノベーション」に関する質問と長野議員による「健康な高齢者の居場所をつくるべき」という質問に興味が湧きました。

芦屋を単なるベッドタウンにしていくのも結構ですが、芦屋で起業する若い人を支援していき、芦屋の産業を成長させるのも重要だと思います。やっぱり「芦屋が好き」だけでは住めないんですよ。どんだけ芦屋が好きだったとしても、会社から転勤が告げられたら引っ越ししないといけない訳で。それを考えると、芦屋でも仕事を創り出す努力をする必要があると思います。その辺も視野に入れて、まちづくりを進めてもらいたいものです。

高齢者については、どうしても介護施設などが取りざたされます。ですが対症療法的な対応を続けていっても、いずれは回り切らなくなります。医療の進歩で平均寿命は年々伸びています。一方で健康寿命が伸び悩んでいる状況もあり、要介護者の増加傾向は止まりません。

これから到来する超高齢者社会、人口減少社会への取り組みとしては健康な高齢者の方々に「どうやったら長く健康でいてもらえるか」という観点での施策が必要になってくると思います。

さて、明日は一般質問最終日。明日も簡潔に質問してもらいたいところですね。