今日は午前中に、盆踊りの時にお邪魔した市立みどり地域生活支援センターに見学に行きました。施設の方から「利用者さんがおられる時に、ぜひ見学に来てください」とおっしゃっていただきましたので、お言葉に甘えた格好です。

この施設は、18歳~65歳までの障がいをお持ちの方が少しでも自立できるように支援を行う施設です。障がい程度区分3以上と認定された方を利用対象としています。ですが実際の利用者の平均だと5ぐらいになるだろうとのこと。重度の方を対象にした事業は民間では難しいようで、民間施設との住み分けという位置づけで比較的重度の方にご利用いただいているようです。

定員は30名で、日々の利用者はだいたい20名程度とのこと。特に職員さん1人当たりの利用者数が少ないため、(身体障がい者が職員1人当たり1.1人、知的障がい者が職員1人あたり1.4人)他の施設に比べて目が行き届きやすいというメリットがあります。この辺は利用者のご家族からも好評いただいているようです。

定員30人で足りるんですか?と伺ったところ、民間施設もあるし、市外でも同様の施設があるので必ずしも芦屋市内で充足させる必要が無いとのこと。そりゃそうだ。利用者の方が無理なく通える距離にあれば良い訳ですから、市内にこだわる必要が無いんですね。

ただ、超高齢化社会が進む現状は問題です。今後、高齢の障がい者がになる方が必ず増えます。高齢の障がい者のご両親は、もれなく後期高齢者です。ご両親自体も要介護者となる可能性もあります。そういった状況下においては、現状のサービス展開だけでは対応しきれなくなる可能性も大いに起こり得ます。今後は、来るべく社会を見据えた事業展開も視野に入れる必要がありそうです。

そして、施設を実際に拝見して個人的に強い印象を持ったことが1点。それは、職員さんと利用者の方が明るく楽しそうにされていたということ。利用者の方々が楽しく利用できるというのは、やはり重要です。障がい者施設での暴力といった報道が記憶に新しいですが、ここの施設ではそういう痛ましい事件はなさそうだと感じました。