今日は芦屋市立みどり地域生活支援センターで行われた「第7回 盆踊り大会」に行っていました。

この催しは、地域の子供たちに障害者の方の事を知ってもらう事を目的に開催しているとのこと。規模は決して大きなものではありません。しかし手作りのゲームなど、多くの子供たちが夏休み最後のイベントを楽しんでいました。
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この催しは第7回とある通り、毎年恒例で開催されています。芦屋浜地域にお住まいの方は、一度遊びに行かれてはいかがでしょうか。

そして、今日はお祭りを楽しむついでに施設をご案内いただきました。写真は撮れませんでしたが、せっかくなので簡単にご紹介をば。

  1. 施設の概要
  2. 障害者の方が自立した日常生活や社会生活を送る事ができるよう、支援を行う施設です。一部宿泊設備もあり、ショートステイという形での訓練ができます。
  3. 利用者について
  4. 身体障がい者と知的障がい者の方を対象に、定員30名で受け入れているそうです。施設は4年ほど前に建て替えを行っていますが、車いすの方が自由に動けるような広い廊下やトイレといった設備がウリだとのこと。

施設の方に色々ご説明いただきました。その中で以下のお話が印象的でした。

「障がい者の方の家族は、自分達がいなくなった後を心配する。だから、家族がいる間に自立する必要がある。また、障がい者の方が高齢者になった時には二つの意味での弱者になる。障がい者の方が利用する施設と、高齢者の方が利用する施設の両方の機能が必要な人が増えるこれからを考えると、両施設のコラボレーションは絶対に必要」

日々、現場で向き合っている方だからこそ言えるシビアで現実的な意見だと思いました。

また、「実情を見ないと分からないと思うので利用者がいる時間帯に見学に来てください!」とお誘いいただきました。議会が終わって時間がある時に勉強に伺おうと思います。

ちなみに、せっかくなので施設のホームページも載せよっかなーと思って調べたら専用のサイトが無い…。芦屋市のサイトに記載はありますが、営業時間とか電話番号しか分からない。どんな設備があるのかとか分からないけど、それで良いのかな。今度見学にお邪魔した時にでも、現場の意見を聞いてみようと思います。