芦屋市議会議員 大原ゆうき活動報告

芦屋市議会議員、大原ゆうきの活動内容などを記したブログです。 日本維新の会、兵庫維新の会所属です。

今日は総務常任委員会。

議案について

種別議案番号件名
報告第1号芦屋市市税条例の一部を改正する条例の制定について
第3号丹波少年自然の家事務組合規約の変更に係る協議について
市長提出議案第41号芦屋市市税条例等の一部を改正する条例の制定について
第45号芦屋市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について
第48号災害対応特殊はしご付消防ポンプ自動車の購入契約の締結について

議案の内容については、市議会のHPをご覧ください

結論としては、いずれも全会一致で可決すべきものと決しました。 特徴的な議案について書いておきたいと思います。

報告第1号について

大きな改正としては、昨今話題になったふるさと納税に関する変更。

ふるさと納税による特別控除の対象とするのは、以下の基準を満たし かつ総務大臣通知で指定された市区町村へのふるさと納税に限りますよということです。

  • 寄附者を紹介する者への謝金その他の経済的利益の供与その他不当な方法による寄附金の募集を行わないこと。
  • 返礼品等を強調した宣伝広告を行わないこと。
  • 寄附者による適切な寄附先の選択を阻害するような表現を用いた情報提供を行わないこと。
  • 当該地方団体の区域内に住所を有する者に返礼品等を提供しないこと。
  • 寄附金の募集に要した経費を受領した寄附金の5割以下とすること。
  • 平成30年11月1日から申出書を提出する日までの間に,ふるさと納税制度の趣旨に反する方法により他の地方団体に多大な影響を及ぼすような寄附金の募集を行い,他の地方団体と比べて著しく多額の寄附金を受領していないこと。

ふるさと納税については、いつしか返礼品競争となっていました。 元々の制度の趣旨としては、都市部から地方にお金が流れるのは自然です。 ですが返礼品の競争が過熱することで、返礼品狙いによる寄附が行われていたのも事実。

芦屋市としても、かなりの税金が流出しています。 本来の趣旨で流出するのはまだしも、過当競争に発展したことによる流出は勘弁です。

  • 平成30年度:4億9500万円
  • 平成31年度:6億1000万円

全国的にルールを守っていただきながら、本来の趣旨のふるさと納税が執行される 形に変わることを期待したいと思います。

所管事務調査について

以下の3件について報告がありました。

  • 行政改革について
  • 市立芦屋高等学校跡地活用事業計画について
  • 適正な選挙事務執行の取組について

資料は後日アップされてから紹介します。

行政改革について

平成29年度からの5カ年計画として進められています。 一般的に行政改革というと、コストカットやコストリダクション的な改革が羅列された形がイメージされます。

今回、掲げられている行政改革は、どちらかというと職員の意識を改革することに 軸足を置いている計画のように感じています。どちらかというと、総合計画に基づいて 職員が組織横断的にプロジェクトチームをつくりながら検討を進めるという 「過程」を重んじているのかなと理解しています。

通常業務終了後にプロジェクトチームをつくりながら、 総合計画を達成するための有効施策はなんだろうか?と議論するのは大変だったと思います。 それがただの負担に終わることがないように、一定の結果が出ることを期待しています。

市立芦屋高等学校跡地活用事業計画概要の変更について

ここに至るまでの間、市立芦屋高校跡地の活用事業計画については 色々と変遷があったように記憶しています。また変わるかって感じですけど 流れをちょっと整理します。

平成28年1月16日事業予定者選定代表企業アーク不動産(株)
構成企業(株)ユニマットリタイアメント・コミュニティー
平成28年2月29日市立芦屋高校跡地売買契約締結(市議会可決)
平成30年3月13日構成企業変更申出変更前(株)ユニマットリタイアメント・コミュニティー
変更後社会福祉法人 福祥福祉会

それで、今回また計画変更になり、最終的な施設の仕様は 以下のようになりますよとのこと。

区域面積17,692.92m²
構造・階数A地区サービス付き高齢者向け賃貸住宅木造 1~2階建 連棟長屋タイプ 24戸
コミュニティ施設木造 2階建
B地区北エリアデイサービス木造+RC4階建
ケアハウス 80床
南エリア特別養護老人ホーム 79床木造+RC4階建

また、市立芦屋高校跡地の南側にある前山公園についても以下の目的で再整備するとのこと。

  • 計画地へのアプローチである道路景観の向上や地区の魅力を向上させるため
  • 計画地のエントランス広場への近隣住民の利用を促すため

場所的には、芦屋市でもかなり北の方です。 景色は良いはずで、特養とかサ高住の立地としては悪くないと思います。 施設としての近隣住民との関わりがどれぐらい増えるかは分かりませんが、 特養はとにかく不足しています。市内に特養が増えるのは良いことだとは思っています。

もう計画変更はなしで、粛々と進めていただきたいです。

今日は民生文教常任委員会。僕は今年はここに所属しています。 5年目にして初。今年はヒラの委員として参加していますので 気になることはしっかりと発言していきたいと思います。

と言いながら、新人の方が多い委員会なので結局自重しながらの発言です(笑)

議案について

種別議案番号件名
報告第2号芦屋市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について
市長提出議案第42号芦屋市立幼稚園の設置及び管理に関する条例及び芦屋市立保育所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第46号芦屋市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第47号令和元年度芦屋市一般会計補正予算(第1号)
第49号芦屋市立精道中学校建替工事請負契約の締結について

議案の詳細については、市議会のHPをご覧ください

結論としては、いずれの議案も可決すべきものと決しました。 なお、42号議案と47号議案については賛否が割れたため、賛成多数で可決すべきものという位置づけです。

特徴的な議案だけでも紹介しておきたいと思います。

第42号議案について

芦屋市立伊勢幼稚園と芦屋市立新浜保育所を廃止するため、 「芦屋市立幼稚園の設置及び管理に関する条例」と「芦屋市立保育所の設置及び管理に関する条例」を 改正するという内容です。

伊勢幼稚園と新浜保育所を統合し、 西蔵町に市立の幼保連携型認定こども園を設立することになります。 そのため、両施設は令和2年度末をもって廃止。

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次年度末の話をなぜ今提案?

両施設については、令和2年の年度初めにも募集をかけます。 そして、令和2年度末の時点で転園するという形になります。

令和2年度の入園児を募集する場合、今年の9月頃に案内されることになります。 その際「当該施設は次年度末には廃止されますから、西蔵こども園に転園することになりますよ」 ということを付して案内する必要があります。でないと後だしじゃんけんになってしまいますので。

9月の定例会に提案したのでは、新園児募集の案内のタイミングに間に合わないので このタイミングで議会に上程されたという形になります。

市長が変わったので、すんなり出てこないのかな?と思いきや、割とすんなりと出てきました。

気になること

伊勢幼稚園に園児が集まるのか?という点です。

ただでさえ、年々園児の数が減っています。 今年は、24人で1クラスになってしまいました。

在園中に新しい認定こども園に転園できるといっても、伊勢幼稚園から西蔵町は結構距離があります。 そもそも、伊勢幼稚園の周辺にお住まいの方で幼稚園に入れたいと思っている方にとっては 小学校に隣接している宮川幼稚園と潮見幼稚園は魅力的すぎて伊勢幼稚園は不利です。

そんな遠い距離を移動するなら、初めから宮川幼稚園に入れるわーという判断の方が妥当性を感じます。 なので、1クラスを維持できるだけの人数が確保できるのか、個人的には心配しています。 教育委員会は大丈夫と思っているとのことでしたが…。

第47号議案について

歳入、歳出ともに5億238万4000円を追加するという補正です。

補正の一番の要因としては、プレミアム付き商品券の販売に係る事務コストなど。 プレミアム付き商品券は消費増税の対策としての施策です。

2014年に増税したときにもプレミアム付き商品券を販売しています。 そのときは、芦屋市では完売したようですが、今回は販売対象が極めて限定的。 果たして今回はどれだけ売れるでしょうか…。

プレミアム付き商品券に関する事務コストは?

費用は、商工費の商工管理費として計上されています。

補正金額財源内訳
495,612国庫補助金107,612
雑入(商品券売上)388,000

国庫補助と商品券売上を財源とした計上なので市負担はゼロ。 仮に商品券の売れ残りが出た場合は国の方で面倒を見てくれるようです。

誰が購入できる?

芦屋市プレミアム商品券について(芦屋市)

  • 2019年度の住民税が非課税の世帯
  • 2016年4月2日~2019年9月30日までの間に生まれた子が属する世帯の世帯主

要するに、低所得の世帯と0~2歳児のいる子育て世代が対象です。 理屈は分かりますが、対象をここまで限定的にしてしまうと 効果的に機能するかどうかは正直なところ、疑問です。

第49号議案について

精道中学校の建替え工事の業者が決まりました!ということです。 工期が4年にまたがるということで、手を上げる業者が少なかったようですが 条件付き一般競争入札で決まりました。村本建設(株)が57億8600万円で落札です。

芦屋市は場所がないので、精道中学校の建替えも授業をやりながら進める「居ながら工事」。 それもあって、4年の工期を要します。長きに渡って行われる巨大事業です。

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精道中学校は昭和30年に建てられた校舎らしく、60年以上も経過しており老朽化が激しく 中学校給食のための設備も設置するので期待も大きい事業でもあります。

財政への圧迫もなかなか厳しいので、議員としてしっかりお金をつくっていけるような 提案をしていかないといけないと思っています。

所管事務調査について

以下の2件の所管事務調査報告を受けました。

  • 市立幼稚園・保育所のあり方について
  • 放課後児童クラブについて

資料についてはこちら

市立幼稚園・保育所のあり方について

精道保育所跡地につくる市立精道認定こども園と 市営住宅西蔵町住宅跡地につくる市立西蔵認定こども園の実施設計が終わったよ! という報告でした。

両施設とも、規模感は幼稚園保育所の機能としてはかなり広めです。

 精道西蔵
敷地面積2,426.51m²4,985.18m²
構造・規模地上2階建て(鉄骨造)地上2階建て(鉄骨造)
建築面積1,095.64m²1,421.98m²
延床面積1,928.42m²2,095.91m²
各階面積1階1,011.19m²1,179.76m²
2階917.23m²879.71m²
R階36.44m²

特筆すべき施設

精道こども園には病児保育施設が設けられます。 芦屋市内の公立病児保育施設は芦屋病院にしか存在せず、立地的には非常に不便。 なので、阪神芦屋駅にほど近くアクセスが比較的良い精道こども園の敷地内に設けるとのことです。

また、西蔵こども園には子育て支援室が設けられます。 福祉センター内にも同様の施設がありますが、福祉センターは低年齢層。 西蔵こども園内の施設は3~5歳児という棲み分けを考えているとのことでした。

放課後児童クラブについて

山手小学校について、待機が出たために拠点校への送迎を行っているとの報告でした。 宮川小学校も一時的に送迎が発生したものの、退会者が出たことで待機が解消し、 現在では送迎は行っていないとのこと。

山手小学校⇒岩園小学校への送迎については以下のとおり(平成31年4月1日現在)

4年生9人
5年生2人
11人

ただ、この11人と言うのはあくまでマックス。 日によって登級児数が異なるため、日によって送迎は変わるようです。

拠点校に送迎する方法については、絶対に解消すべきと考えています。 校内や近隣の施設で活用できないかを探しているとのことですが、 一番クリティカルな問題は校区外の学校に通わせるという点です。

災害発生時や体調不良等による早退など、イレギュラーなケースが生じたときは 家から遠いということが致命的になりかねません。一刻も早い解消をお願いしたいと思っています。

放課後児童クラブについては、学期ごとに保護者と児童を対象にアンケート調査を行うようです。 意向確認を行いながら、丁寧に事業を進めてもらいたいと思います。

今日は建設公営企業常任委員会。 審査対象の議案が2件、所管事務調査が1件ありました。

議案の審査について

種別議案番号件名
市長提出議案第43号芦屋市自転車駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第44号芦屋市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について

議案書の内容については、市議会のHPをご覧ください

結論としては、いずれも全会一致で可決すべきものと決しました。

議案第43号について

JRの南側にある以下の自転車駐車場について、廃止するというものです。

名称車種台数利用シーン
JR芦屋駅南自転車駐車場7原付19台定期
JR芦屋駅南自転車駐車場8自転車33台定期

自転車

これら2件については、元々JRから土地の貸与を受けて設けていました。 この度のJR駅舎改修の際の支障があり返還を求められたための閉鎖だとのことです。

同駐輪場を利用している方々については、その他の駐輪場に回っていただくとのこと。 場所が変わると不便になることもあると思います。 ですが将来的には統括的な駐輪場を設けるので、その前段階としてご理解いただきたいとのことでした。

自転車で来られている方は、恐らくかなり遠いところから通われていると思いますので 徒歩に切り替えるのは難しいと思います。なので、一刻も早い統括的な駐輪場の設置をお願いしたいところです。

議案第44号について

給水装置工事の施行が許可された事業者(指定給水装置工事事業者)について 5年ごとに指定の更新を受けなければならなくなりました(更新料1万円)

改正の理由としては資質の保持や実体との乖離の防止を図るためということです。 まあ、免許制については定期的な更新が必要なのは仕方が無いと思います。 特に水道はかなり重要度の高いインフラですし…。

所管事務調査について

新たな所管事務調査として、『都市施設の整備に関する基本方針等について』の報告がありました。

当日の資料はこちら

芦屋市には街づくりの方向を決定づける『都市計画マスタープラン』というのがあります。 これが令和2年度が計画目標年次となっているため、令和3年度には改訂することになっています。

都市計画マスタープラン(芦屋市)

計画策定の前段階として、棚上げになっている都市計画道路の棚卸しを考えているよ!というのが 今日の報告の趣旨です。

都市計画審議会の中でも報告を受けています。 それと基本的には同じなので、そっちを見ていただいたら大丈夫ですかね。

市内の都市計画道路の優先順位について、一定の方針が出たようです(都市計画審議会)

なお、今後のスケジュールは以下のようになっています。

令和元年度6月24日所管事務調査
庁内での検討委員会の開催
12月頃パブリックコメント実施
令和2年度都市計画マスタープラン改定

行政は計画ありきで進んで行きますから、この計画策定は重要。 まちづくりの方向付けにも関わってくる計画ですから、ウォッチしていきたいと思います。

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