芦屋市議会議員 大原ゆうき活動報告

芦屋市議会議員、大原ゆうきの活動内容などを記したブログです。 日本維新の会、兵庫維新の会所属です。

ネットで面白い記事を見かけました。
コンビニの成人向け雑誌に目隠し 堺市が春から対策(朝日新聞 DIGITAL)

コンビニに当たり前のように置かれている成人雑誌。僕らはこの光景には慣れてしまいましたが、海外では有り得ない光景のようです。正しい知識が備わっていない子供時代に断片的にでも性に触れるというのは、子供の教育上よろしくないという意見もありますしね。

規制すべしという意見の人からすると、目隠しとかまどろっこしい。市内にコンビニに置けないような条例をつくればええやんと思うかもしれません。でもそれってちょっと難しいかもなって思います。

例えば、老若男女が気軽に足を運ぶコンビニには成人雑誌を置かないようにする。書店についてはOKという条例をつくった場合、行政の中立性というか条例規範から外れてしまうのでは?と言う懸念があります。

また、「芦屋市内では、成人雑誌を販売できないようにする」などと言った厳しい条例の場合、成人雑誌を出版している出版社の表現の自由を侵害してしまうんではないかという懸念があります。

条例は、法律の範囲内で施行しないといけません。また、日本国憲法で保証されている権利を侵害することも許されません。

子供への影響と言いつつも、何歳はNGで何歳はOKか?という線引きをできる人もいないでしょうし、何でもかんでも制限すべしという考え方そのものが、社会に悪影響をもたらさないとも言えません。問題提起を行い、しっかりと議論する必要がある問題であると考えます。

そういう意味では、堺市の取り組みは非常に興味深い取り組みです。堺市では春から実施するとのこと。取り組みから一定の時間が経過して、結果についてのデータが出た後ぐらいに視察に行きたいな~と言うことで、忘れないようにメモです。

今日は総務常任委員会。審議対象が多かったので当日中に終わるか心配でしたが17時15分に無事終わりました。

審議結果としては、全議案とも可決すべきものと決しました。ただし、第3号議案については僕と中島かおり議員、森議員が反対。よって、第3号議案については賛成多数で可決すべきものという扱いになります。

第3号議案について

第3号議案については中島かおり議員から修正案が提出されました。元々の議案では、以下の役職の期末手当を引き上げるという内容でした。

  • 市長
  • 副市長
  • 教育長
  • 病院事業管理者
  • 市議会議員

提出された修正案は、市議会議員を引き上げ対象から外すというもの。

僕らの会派としては、修正案についても反対の姿勢を示しています。以下の理由につき、そもそも公務員自体の給与を引き上げるタイミングではないと考えているためです。

  • 一部の大企業の社員と比較した上で、官民差を是正するという人事院勧告の結論に賛同できないため
  • 景気動向や社会情勢を見ても、まだまだ国民の暮らしに余裕がない状況であるため

行政は利益を追求する団体ではありません。なので公務員の場合、どういう状態が業績アップであるか、判断するのが難しいのは確か。ただ、国民の暮らしがまだまだ厳しい状況である現状を鑑みると、少なくとも今のタイミングが適当ではないと思います。

公務員の給与を引き上げるべきでないと言っている訳ではありません。ただ、一律で引き上げるというのはやり方はいかがなものかと思います。しっかりと仕事をしてくれている方については評価し、賞与や役職と言う形で反映できるような人事評価の仕組みを構築する必要があるかと考えています。

第4号議案について

人事院勧告を根拠とする議案として、第4号議案の審議も実施しています。一般職の方々の給与を改定する内容です。我々の会派としては、第4号議案については賛成しています

というのも、本議案では若手職員の給与こそ引き上げていますが、課長級と部長級については給与を引き下げているためです。係長級についても給与引き下げを検討していましたが、労使交渉が難航したため今回は引き下げを実施しなかったとのこと。

部課長の給与を引き下げる判断に至った背景

芦屋市のラスパイレス指数が4年連続1位になったという状況が影響しています。この状況を是正するための対症療法が部課長の給与引き下げです。

芦屋市では、職員の年齢構成がアンバランスな状態です。年齢構成図でいうと、ピラミッド型ではなくて砂時計型になっています。阪神淡路大震災の後に一時採用を行っていなかった期間があったことが原因です。

年齢構成のアンバランスさも影響して、役職に就く職員の若年化が見られます。ラスパイレス指数とは、同い年の国家公務員と地方公務員の給与を比較して算出する指数です。なので役職の平均年齢が低い分、同い年の国家公務員よりも芦屋市の方が給与水準が高くなります。

問題の本質

この状況を鑑みると、ラスパイレス指数の高さはあくまで結果論であり、職員の年齢構成がアンバランスであることが本質的な問題であると言えます。健全な組織運営を長く継続していくためには、構成員の年齢構成はピラミッド型である必要があります。

人員構成のアンバランスさは解消に向けて徐々に対応しているとのこと。年齢構成の是正は一気にはできないため、徐々に解消に向かっているという状況です。この対処のスピード感がなかったがために、対症療法を実施したという訳です。

市の判断を受けて

背景は何であれ、自身の給与を引き下げるというのは覚悟のいることです。職員さんが問題解決のためにそういった姿勢を示されている点を高く評価し、賛成した次第です。

人事院勧告には反対ですが、人事院勧告に関連する議案をすべて機械的に反対すると言うのではありません。所属政党も、是々非々で提案型の政党を目指すとしています。そのスピリッツを受けついでいる僕らの会派では、議案・政策の内容をしっかりと見て、賛否は表明していきたいと考えています。

今日は民生文教常任委員会。僕は委員ではないので、傍聴参加。

審議対象は、議案が1件と陳情が1件。議案については、全会一致で可決すべきものと決しました。また陳情についても、全会一致で採択すべきものと決しました。

また今日の委員会では、議案審査とは別に子ども・子育て支援新制度の取り組みについての所管事務調査報告がありました。

芦屋市では、認可保育所の入所待ちをしている低年齢児の受け入れを進めるために芦屋市グループ型家庭的保育事業というのを実施していました。2014年の話なので、当時の背景は分かりません。ですが元々、後に子ども・子育て支援新制度への移行が控えていたので期間限定で実施していたようです。

子ども・子育て支援新制度が平成27年4月から施行されていますので、グループ型家庭的保育事業は平成28年3月末で事業終了し、以降は同制度で定義されている施設型給付 or 地域型保育給付 に移行するという格好です。

現状、芦屋市内でグループ型家庭的保育事業が実施されているのは以下の2か所です。

  • ポピンズ家庭的保育室芦屋(楠町)
  • 蓮美幼児学園芦屋竹園プリメール(竹園町)

それぞれの施設の事業終了後の方針は以下のような方針になっています。

  • ポピンズ家庭的保育室芦屋(楠町):小規模保育事業へ移行
  • 蓮美幼児学園芦屋竹園プリメール(竹園町):精道中学圏域内で認可保育所事業を実施

今日の説明は、蓮美さんの方の認可保育所をつくる場所が決まったよ!という説明でした。現状としては、業者さんの方で住民説明会を実施いただいているというところです。

僕はこの話、説明を受ける前から知ってました。というのも、実はこれ、僕の地元の呉川町での設置が計画されているんです。

精道圏域でも、129人の待機児童がいる状態です。保育所の追加が待機児童解消のための唯一の方法とまでは言いません。ですが待機児童解消の為の有効な手立ての一つであることは明白。総論で言うと、保育所の建設は賛成です。

ただ、今回のケースで言うと該当地が住宅地のど真ん中に位置していたり、子どもたちの安全面とかを考慮すると大手を振って「つくりましょう!」と言える場所でもなさそうなのが若干引っかかるところ。

とは言うものの、こういう問題は今回だけの話ではありません。子ども・子育て新制度で、保育所を増やそう!という動きが全国的に広まっています。ですが、同時に「じゃあ何処に?」という場所の問題が全国的にあがってきている模様。「保育所 反対」とかで検索すると、たくさん記事が出てきますから。

じゃあ、市が保持している土地の中で適当なところに公立保育所を建てれば良いじゃないと思うかもしれません。ですが一概にそれがベストであると言いきれない事情があります。

子ども・子育て新制度においては、民間保育所を設置する場合、国と都道府県の補助を受けられるため、市の持ち出しは少なくて済みます。まあ、簡単に言うと、公立の方が金がかかるので、私立の方がありがたいというお話。

それとこれは完全に主観ですけど、保育所は民間にお願いした方が良いんじゃないかなと思ってます。というのも、保育所ニーズって今でこそめちゃくちゃ高いです。ですが社会情勢が変わってくると、ニーズもガラッと変わりますよね。少子化も叫ばれている状況ですし、つくったものの突然いらなくなる可能性も高い訳です。

ハコ物は一度つくってしまうと、維持するのにも壊すのにもお金が要りますし。公立だと民間のように、客寄せのようなこともできないので、「いらなくなった」時にお荷物になるのは目に見えています。だから、保育所みたいな暫定処置的な事業は民間にお願いした方が良いのではないかと思います。

私立だと、保育の質が下がる云々という話があります。でもそれについては、悪質な業者の増加を防止するために、わざわざスピード感の無い「認可保育」という形を取っています。だから目くじら立てるほどの問題ではないんじゃないかと思います。

長くなりましたけど、明日は総務常任委員会です。やっと僕も参加できます。明日は、審議対象が以下のとおり7議案。分量が多い上、重い内容。大変ですが頑張ります。

報告第1号芦屋市市税条例の一部を改正する条例の制定について
市長提出第2号芦屋市附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第3号芦屋市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
第4号芦屋市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
第5号平成27年度芦屋市一般会計補正予算
第8号平成27年度芦屋市公共用地取得費特別会計補正予算(第2号)
第10号財産の処分について
※内容の詳細は、市のHPを参照。

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